お酒を楽しんだ翌朝、「体がだるい」「胃がムカムカする」など、辛い二日酔いに苦しんだ経験がある方も少なくないでしょう。そんなときは、無理のない範囲で食べやすいものから取り入れるのがおすすめです。 疲れた胃腸や、食欲がないときには、水分や糖質を補給しやすい果物も選択肢のひとつです。
この記事では、二日酔いの朝におすすめの果物について紹介します。症状別の効果的な食べ方や、早く回復するために避けるべき食品まで分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね◎
パッと分かる!二日酔いの朝におすすめの果物一覧
お酒を飲みすぎた翌朝は、体内の水分が失われやすい状態になり、また食欲が低下することもあります。。そんなときは、水分を多く含み糖質を手軽に補給できる果物が心強い味方になります。
まずは、二日酔いの朝にもおすすめの果物を一覧で見てみましょう。
| 果物 | 特徴 |
|---|---|
| りんご | 水分を多く含み、すりおろすなど体調に合わせて食べ方を工夫しやすい |
| バナナ | 糖質やカリウムを含み、やわらかく食べやすい |
| みかん | 水分とビタミンCを多く含み、手軽に食べやすい |
| グレープフルーツ | 爽やかな酸味でさっぱりとした味わい |
| キウイ | 水分やビタミンCなどを含む |
| オレンジ | 果汁が多くジュースでも取り入れやすい |
二日酔いで体調が優れない朝は、「無理に普段どおりの食事を摂る」よりも、「口にしやすいものを少しずつ摂る」ことが大切です。
水分量?食べやすさ?体調不良時に果物が選ばれるワケ
風邪をひいたときや体調が優れないときは、水分を多く含み、比較的食べやすい果物が選ばれやすいのには理由があります。
- 水分たっぷり:アルコールには利尿作用があるため、飲酒後は気付かないうちに脱水状態になっていることがあります。果物に含まれる豊富な水分は、乾いた体へ優しく補給しやすいのが特徴です。
- 手軽に糖質補給:二日酔いの朝は、さまざまな要因からだるさを感じることがあります。果物に含まれる糖質は、胃腸への負担が比較的少なく、活動のためのエネルギー補給にも役立ちます。
- さっぱりと食べやすい味わい:食欲がない朝でも、果物の爽やかな甘みや香り、ジューシーな食感は比較的食べやすく、味わいとしてもすっきり感を得られるのが魅力です。
みずみずしく、水分や糖質の補給にぴったりな果物は、二日酔いに限らず、体調不良時の食べ物としても最適です。また、果物特有の甘酸っぱく爽やかな味わいは、食欲がないときでも食べやすく、すりおろしたり、小さくカットすることでさらに食べやすさがアップします。
【症状別】二日酔いの体に優しい果物とその食べ方
二日酔いと一口にいっても、症状は人それぞれです。ここでは、気になる症状がある時にも取り入れやすい果物とその食べ方の例をご紹介します。
吐き気・ムカムカがひどい|すりおろしりんご
胃がムカムカしていて固形物を受け付けないときは、すりおろしりんごがおすすめです。りんごは昔から体調不良時の定番フルーツとして親しまれてきました。すりおろすことで噛む負担が減り、消化もしやすくなるので、特に食欲がないときにも取り入れやすい食べ方のひとつです。
また、りんごは爽やかな甘さと香りが特徴で、さっぱりと食べやすい点も魅力です。特に、「ふじ」や「トキ」などの品種は果汁が多くジューシーなので、水分補給にも役立つでしょう。
胃腸に負担がかからないよう、冷やしすぎず常温に近い状態で少しずつ食べるのがおすすめです。
ズキズキする頭痛やだるさがある|バナナ&ヨーグルトの組み合わせ
飲酒後はアルコールの利尿作用により、水分とともに体内のミネラルバランスが失われやすくなります。バナナには糖質やカリウムが含まれており、やわらかく食べやすい果物のひとつです。食欲がないときのエネルギー補給におすすめです。
また、ヨーグルトと組み合わせることで、なめらかな口当たりになり、食べやすくなります。噛むのが辛いときは、果肉をフォークやスプーンで軽く潰してから合わせると、より食べやすくなりますよ。ヨーグルトとバナナの組み合わせは、手軽に栄養補給できるため、朝食代わりにも取り入れやすいメニューです。
脱水感や口の不快感をリフレッシュしたい|オレンジジュース
「とにかく喉が渇く」 「口の中がネバネバする」そんなときは、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類がおすすめです。果物そのものを食べるのがつらい場合は、果汁100%ジュースを少量ずつ飲む方法もあります。
柑橘類は水分量が多く、ジューシーで爽やかな香りを楽しめます。二日酔いの際、味のない水を飲むのがしんどいと感じることがあるときでも柑橘類の果汁は摂りやすく、すっきり感を得られます。
ただし、胃の不調が強い場合は酸味が刺激になることもあるため、様子を見ながら摂取しましょう。
不調のときにも取り入れやすい「りんご」の特徴
果物の中でもりんごは、水分を含み、すりおろすなど食べ方も工夫しやすい果物です。厚生労働省が推進する「健康日本21」でも果物の摂取が推奨されており、りんごは日常的に取り入れやすい果物の一つです。
食べ方のバリエーションが豊富
りんごは、すりおろしたり薄くスライスしたりと、好みや体調に合わせて食べ方を工夫しやすい果物です。そのため、食欲がない朝や体調を崩したときでも取り入れやすいのが魅力です。さらに、緻密で程よい硬さのある果肉は、アレンジしやすいだけでなく、ヨーグルトや豆乳と合わせてミキサーにかければ、スムージーとしても楽しめます。
お口は「さっぱり」気分もリフレッシュできる味わい
二日酔いの朝は、口内に不快感が残りやすく、何を食べても美味しく感じないということも少なくありません。そんなときでも、りんごの自然な甘みと爽やかな酸味は比較的受け入れやすく、後味もすっきりしています。また、シャキッとした食感は気分転換にもなり、どんよりした朝のリフレッシュにも役立ちます。
二日酔いのときはNG!避けた方が良い食べ物・飲み物
二日酔いの体に優しい食品がある一方で、避けた方が良いものもあります。ここでは、二日酔いや体調を崩してしまったときに避けたい、食べ物や飲み物の例をご紹介します。
胃腸に追い打ちをかける「刺激物・脂っこい食事」
アルコールを飲んだ後は、胃腸に過度な負担がかかっていることがあります。。そんな状態で、刺激の強い激辛料理や、脂っこいラーメン、揚げ物などを食べると、さらなる負担につながることも。「スタミナをつけよう」と思って食べた結果、かえって胃もたれが長引くケースも少なくありません。胃腸への負担を考慮し、 まずは消化しやすいものを選びましょう。
脱水を悪化させる「カフェイン飲料・迎え酒」
コーヒーや濃い緑茶に含まれるカフェインには利尿作用があります。適量なら問題とならないことが多いですが、脱水が気になるときに大量に飲むと、さらに水分が失われる可能性があります。
また、「迎え酒」と呼ばれる「二日酔いを和らげる目的で再びお酒を飲む方法 」もおすすめできません。一時的に楽になったように感じることはありますが、追加の飲酒により体内ではアルコール摂取量が増え、体への負担につながります。まずは、水分補給を心がけ、食欲がある場合は果物など食べやすい食品を取り入れる方法もあります。
まとめ|二日酔いや不調のときこそ果物を!
二日酔いの朝や、体調が優れない日には、無理に普段どおりの食事を摂る必要はありません。果物はジューシーでさっぱりと食べられるため、不調時の水分補給やエネルギー補給に役立ちます。
なかでもりんごは、爽やかな甘さと香り、程よい食感があり、すりおろしたり小さくカットしたりして食べやすい果物です。日頃から冷蔵庫に常備しておけば、二日酔いの日だけでなく、忙しい朝や体調が優れない日でも、手軽に栄養を補給できるでしょう。
辛い朝を少しでも快適に過ごすために、ぜひ果物を上手に取り入れてみてください◎