FEATURE
01
りんご栽培に適した気候
青森県弘前市は「りんごのためにある」と言われるほど、りんご栽培に最適な気候に恵まれています。
冬場の厳しい冷え込みは、りんごの樹が花を咲かすために必要不可欠です。
春から秋にかけては昼夜の寒暖差が大きく、甘みと酸味のバランスの良いりんごに仕上がります。
そびえ立つ岩木山からは年間をとおして清らかな水が流れ、吹き下ろす適度な風がりんごの色づきと実の締まりを高めてくれます。
弘前市は岩木山の噴火によって降り積もった火山灰土壌が広がっています。
りんごの樹が好む水はけの良い土壌である反面、養分や水分を保持する力が弱いため、生産者は堆肥などで養分を補ったり、園地にあえて多様な雑草を生やす草生栽培などの工夫をしています。
FEATURE
02
150年の歴史が息づく技術力
弘前のりんごづくりの歴史は、明治期に始まってから150年以上。
世代を超えて受け継がれてきた栽培技術と「おいしいりんごとはかくあるべし」という生産者の厳しい基準が産地ブランドを支えています。
剪定の仕方ひとつをとっても、光の入り方・風通し・樹の健康状態まで想定し、味と見た目の両方が最大限引き出されるよう工夫されています。
弘前城の桜がとりわけ美しいのは、同じバラ科であるりんごの剪定技術が応用されているからなのです。
収穫のタイミングも「色」だけでなく、果汁の量や香りまで見極めて決めるのが弘前流。
地域で共有された栽培マニュアルや研修に加え、ベテラン農家から技を学ぶ師弟文化があり、産地全体で技術研鑽に励んでいます。
FEATURE
03
鮮度を保つ貯蔵施設
せっかくおいしく育ったりんごも、保管環境が悪いとすぐに味や食感が落ちてしまいます。
JAつがる弘前では、収穫後のりんごを守るための貯蔵施設にも力を入れてきました。
温度・湿度を一定に保つ予冷施設を各地域に設け、生産者が収穫後すぐにりんごを運び込めるような体制を整えています。
また、りんごの呼吸を抑えてシャキッとした食感とみずみずしさを長期間キープできるCA(Controlled Atmosphere)貯蔵などを活用することで、翌年6月ごろまで採れたて品質のりんごをお届けすることが可能となっています。
貯蔵設備へのこだわりが、箱を開けたときに感じる豊かな香りや、歯切れの良い食感とジューシーさを実現しているのです。
FEATURE
04
選果場からおいしさ直送
弘前のりんごは、地域の選果場に集められ、最新設備と人の目で精密に選別されています。
大きさ、色、傷の有無はもちろん、光センサーで甘みと酸味のバランスや内部の傷みもチェックしていきます。
この間も、りんごの品質低下を防ぐために、選果場内はコールドチェーンが保たれています。
りんごはひと玉ずつお皿に乗った状態で選果レーンを通り、最後に人の手で丁寧に箱詰めされます。
JAつがる弘前では、こうして選び抜かれたりんごをお客様の元へ直接お届けする「選果場直送」の体制を整えています。
輸送に要する時間を短縮することで、鮮度低下や傷みのリスクを抑え、よりフレッシュなりんごを味わってもらいたいという産地の想いが込められています。
弘前市では「りんごを食べる日」を定め、子どもからお年寄りまで、日常的にりんごを楽しむ習慣づくりに取り組んでいます。 街中には個性豊かなアップルパイのお店が点在し、食べ歩きマップまで作られるほど。 クラフトシードルや、りんごカレーなどのユニークなりんご料理も、人びとの暮らしの中にりんご文化が息づく弘前ならでは。 弘前は、日本一りんごを生産しているだけでなく、日本一りんごを楽しんでいるまちなのです。
弘前りんごは、日本国内だけでなく、海外でも高く評価されています。選び抜かれた真っ赤なりんごはアジアを中心に輸出され、現地の百貨店では1玉1,000円前後の値がつくことも。
色づきの美しさと、甘み・酸味の絶妙なバランス、そして長時間の輸送でも鮮度と品質を保つための工夫によって、海外の消費者からも“日本ならではの味”として支持を集めています。
地元で愛されてきた弘前りんごが、「HIROSAKI APPLE」として世界の食卓にも彩りを添えているのです。
青森県に旅行で訪れた際、電車の車窓から見た弘前のりんご園は、真っ赤なりんごがたくさんなっていて感動的でした。
その時のことを思い出して注文してしまいました。りんごには特別な思いがあります。
A.S.様
『シナノゴールド』は甘みと酸味の味わいが優れており、さっぱりしていました。本当に美味しかったです。
『ふじ』は甘みがとても強いうえに果汁が多かったです。りんごの品種のなかでいつでも食べられるので安心です。立派な美味しいりんごでした。
M.Y.様
お世話になっている方にりんごを贈りました。太陽の恵みを受け、真っ赤に育ったりんごは凄く美味しいと仰っていました。
ありがとうございます。
S.S.様
不要な枝や衰弱した枝を切り落とし、樹勢をコントロールして樹の大きさを一定に保ちます。
単純そうに見えますが、じつはその年の果実の良し悪しを大きく左右する重要な作業です。
不要な枝や衰弱した枝を切り落とし、樹勢をコントロールして樹の大きさを一定に保ちます。
単純そうに見えますが、じつはその年の果実の良し悪しを大きく左右する重要な作業です。
りんごは、同じ品種の花粉では受精しない性質があります。
そのため、りんごの花が咲くと綿棒を使って人工授粉をします。わずか1週間の開花期間で作業する必要があり、蜂の力を借りる生産者も増えてきました。
りんごの花は桜のように5〜6個がまとまって咲きます。その中心の花のみを残して摘み取ることで、実に十分な栄養が届くようにします。
さらに、小さい果実を摘み取って樹全体の実の数を調整することで、おいしいりんごを連年生産できるのです。
病害虫やかすり傷、日焼けから果実を守るために、実ひとつずつに袋をかけていきます。
収穫前に袋を外すと表面がいっきに色づき、ムラのない鮮やかな深紅色のりんごに仕上がります。立派なりんごをお届けするために、手間暇を惜しみません。
夏になると実が重たくなって、枝が垂れ下がってきます。
そのままでは枝が折れてしまう危険性があるので、支柱を入れて枝を支えます。
これにより、日光を内部の葉にも十分に行き渡らせることができるので一石二鳥です。
有袋栽培のりんごは袋を外し、果実の周りの葉を摘み取ります。枝や葉の影で色づきにムラが出ないよう、りんごを回して日光が当たる向きを変える「玉回し」も行います。
さらに、地面には光を反射する銀色のシートを敷き、果実全体が美しく色づくよう工夫します。
収穫も終盤の11月ごろから雪がちらつき始め、冬を迎えるための後片付けが始まります。使用した資材を片付け、雪の重みで枝が傷まないよう、園地を整えていきます。
雪害の見回りをするとともに、雪の下で樹皮をかじるねずみ対策も欠かせません。
JAつがる弘前は、持続可能なりんご産地の形成を目指しています。
栽培技術の研修や共同防除、選果・貯蔵体制の整備など、生産者が安心してりんごづくりに取り組める環境を整えています。
弘前りんごのおいしさの裏側には、産地全体で品質を守り育てる取り組みがあります。
弘前ねぷたまつりをはじめとした地域の行事や、収穫体験、食育活動などを通じて、JAつがる弘前は地域のつながりを育んでいます。
りんごづくりは、畑だけで完結するものではありません。
人が集い、文化を受け継ぎ、次の世代へつないでいくことも、産地を支える大切な役割です。
収穫まで葉を摘み取らずに味重視で育てた、シャキッと食感と甘みが自慢のプレミアムりんごです。
果皮に残る葉の跡は、太陽をたっぷり受けて育った証。見た目の個性も楽しみながら、りんご本来の濃い味わいを堪能できます。
糖度センサーで選び抜いた高糖度りんごを、鮮度保持パックでお届けする高品質ライン。
甘さへの期待に応えながら、みずみずしさや食感まで大切にしたブランドです。
贈り物にも、自宅でちょっと贅沢なりんごを楽しみたい時にもおすすめです。
ふじ・王林を対象に、りんご由来プロシアニジンを関与成分とする機能性表示を取得したブランドです。
りんご本来のおいしさに、健康価値という新しい選び方を加えました。日々の食卓にぜひ取り入れてみてください。
弘前市、JAつがる弘前、JA相馬村、農研機構、弘前大学などが連携して生まれた、サンふじの地域共通規格です。 おいしさと機能性を、より日常的に楽しめるよう設計された弘前発のブランド。家族で続けやすい、身近な弘前りんごとして愛されています。
袋がけをせず果実にしっかり日光を浴びせた、葉とらず栽培のりんごです。
見た目の均一さよりも、甘みやコク、りんごらしいおいしさを大切にしています。
食卓のりんごを食味重視で選びたい方におすすめです。
無袋栽培のひろさきふじの中から、特に品質の高いものを選び抜いたプレミアムブランドです。 甘み、食味、見た目の良さを兼ね備え、果実専門店などでも高い評価を得てきました。 産地が太鼓判を押すとっておきのりんごは、特別な贈り物にもぴったりです。